青学



 テニプリの主人公、越前リョーマが在籍する学校。選手層はいまひとつ薄いようだが、恵まれた環境と輝かしい歴史を持ち、名手”サムライ”南次郎を輩出した部でもある。恵まれすぎていてあんまり書くことがない。


手塚国光
手塚 国光(3年・シングルス)

 青学を束ねる部長。ヒジを痛めていたこともあって、実力のはかり知れない幻のサウスポーであった。このほどとうとうその実力がヴェールを脱いだ。必殺技はドロップボレー。そして、
手塚ゾーン。 
 容姿端麗、頭脳明晰、何をやらせてもソツなくこなせそうな青学の部長。
 初めてみたときから
なんてヅラっぽいんだ、と思っていた。もうフケ顔とかかっこいいとかかっこわるいとか、強いとか弱いとか、そういうことを全部払拭するほどドキドキしながら、管理人は彼を見つめている。これは恋じゃない。まだ、恋じゃない。
 最近ジャンプで乾と対戦し、手塚ゾーンと称せられる技を見せてくれた。ボールを自らの周囲に呼び寄せるという人間離れした技である。この技について、そして
彼のヅラっぷりについて語ることこそが、このサイトのもうひとつの柱である。
 ヅラップラー・国光。なんてな。特に意味はない。すまん。
大石秀一郎
大石 秀一郎(3年・ダブルス1)

 青学ダブルス1を担い副部長も務める青学のお母さん。我の強い青学レギュラー陣の中において、非常に貴重な気づかいの人。
 得意技はムーンボレー。ダブルスの相方は菊丸。彼の奔放なプレーをサポートできるのはこの男しかいないといわれている。二人揃って通称「黄金ペア」。

 先輩をたてない後輩やきままな3年レギュラーあふれる青学の空気を、円滑にするのはさぞかし大変であろうなあと思う。いろいろまわりに合わせているのだろうなあとも思う。でも
夕暮れどきのコンテナの上で野郎が二人で反省会、というのだけは、とてもとても恥ずかしいので、やめて欲しいと思った。そんな恥ずかしいことをテニプリを代表するダブルスにやられてしまうと、他のダブルスもみんなそんな(恥ずかしい)ドラマを背負ってるみたいに見えてきてしまう。堪忍してください。
 引き際をわきまえているが締めるとこは締める。いい人だとは思うのだが、
管理人の家の家訓でカラオケでマイウェイ歌う人間とクリスチャン・ラッセンの絵を飾る人間は信用するな、定められているので、人種が違うと思って諦めます。
菊丸英二
菊丸 英二(3年・ダブルス1)

 青学ダブルス1、黄金ペアの片割れ、アクロバティックプレーを得意とする3年生。素晴らしい動態視力を持つ。セリフまわしがいちいち変。気分屋らしい。

 15歳にもなって
ナ行がうまく言えない人。技に自分の名前をつける人。コンテナの上で反省会をする人。
 滅多にノらない気分屋がその気になった‥‥そう、忘れもしない不動峰内村・森のテニプリデビュー戦の相手、そして彼らの見せ場の8割を喰っていった人(2割は神尾に喰われた)。ある意味内村と森に他己紹介してもらったといってもいい。内村と森が華々しくデビューをプロデュースしてやった人。亜久津がグレたのわかる気がした人。キミもチンピラ志願なのか。
 チンピラじゃないけどチンチラという猫は眉間がへこんでいる。へこんでいればへこんでいるほどよい猫であるといわれている。そのうち内村が菊丸の顔面の価値を高めてくれることを、管理人は心から願っている。
不二周助
不二 周助(3年・ほぼシングルス)

 青学No.2の実力を持つといわれている天才。3種の返し技を持つといわれており、一つはつばめ返し、もう一つは羆落とし(たぶん)、もう一つは未だに謎。本気になると普段は細められている目が開く。ルドルフにかわいい弟がいる。

 つばめ返しで不動峰桜井のショットを断ち切った人。不動峰タオルさんに言わせると細腕の人。ルドルフ赤澤が試合中に叫んだのを見て誉めた人。味覚障害の疑いがある。変わった人。
不二周助(開眼)
不二 周助(開眼)

 ルドルフ観月戦のとき、大事な弟を裏切ったので観月を
呪い殺した顔。満足げ。だが一番恐かったのは、初登場の時の半端に開眼していた妖怪ヅラ。
 河村の腕を破壊した石田も、それなりの祟りを喰らっているのではなかろうか。
河村隆
河村 隆(3年・ほぼシングルス)

 普段は気弱だがラケットをもつととたんに人格が変わりアグレッシブになるパワープレーヤー。シングルスらしいのだが、シングルスとしての公式の戦いは未だ見られていない。ダブルスでは不二と組んだ。

 寿司屋だったり亜久津と空手つながりがあったり、テニス以外のことで大活躍の人。不憫。
 不二のことをフジコちゃん、海堂のことをマムちゃん、堀尾のことをモンキーと呼ぶ。そのうちボヤッキーとかヅラップラーとかいってくれるといいなあ、と思う。
無理。
桃城武
桃城 武(2年・ほぼシングルス)

 ダンクスマッシュを得意技とする2年生。行動範囲が広く、いろいろなところに現れては他校の生徒と仲良くなったり絡まれたりしている。同じ2年の海堂と張り合っている。チャリ通。越前の兄貴分。

 なんだかんだで色んな人に負けているのだが、元がポジティブなので負かす方も安心なのだろう。逆境をはね除けて力をつけてきた。Jr選抜の千石に勝つまでになったが、ちょっと目を話したすきに今度はメガネにレギュラーを持っていかれた。しっかりしろ!
越前リョーマ
越前 リョーマ(1年・ほぼシングルス)

 主人公、そしてテニスの王子様。名選手越前南次郎を親に持つサラブレッド。アメリカのジュニア大会で4連続優勝の経験を持つ。
 人の顔面に向かって飛んでくるツイストサーブ、凄まじい放物線を描いてコートにつきささるドライブBなど、かなり芸達者。試合中に相手の技をパクッたりもする。今後の課題は身長とウェイトか。

 王子らしく、わがままで、傲慢不遜、生意気で、プライドも高い。そしてテニスももちろん強い。が、性格がここまでひねくれている要因の一つがそれであるので、健やかに育てるためにも、取り上げたほうがいいんじゃないかとか思う。彼について深く考えるとそういう
残酷なことばかり思い浮かべて薄笑いしそうな自分に気が付くので、あまり考えないようにしている。
 まあとにかく越前に関しては間違ってもホメて伸ばそう子どもと才能、とかを適用してはいけないなあと思う。ゆとり教育は子供をつけあがらせるなあとも思う。体罰もアリかなあとも思ったりする。
ほぅら恐くなってきた。

 管理人は最近アニメのオープニングに出てくる越前を、頭の中で全部
内村にするという大技を体得した。愉快である。ファンの方には申し訳ない。お試しあれ。
ベジータ
ベジータ(ドラゴンボール)

 テニスじゃない王子様。わがままで、傲慢不遜、生意気で、プライドも高い。腕っぷしも強い。しかしどれほど努力をしても、孫悟空にだけは勝つことができない。それでも努力をし続ける。最強たらんとすることこそが、彼の誇りであるからだ。
 誰かに似ているのにこんなにも愛おしい。なぜならば彼は、果ても見えない深い絶望を知りながら、なお屈することなく立あがってくるからだ。くるおしい敗北の焦燥に身を灼かれながら、なお最強の高みに立つことをを諦めないからだ。
 彼の生きざまにこそ宿るプライドの真髄よ。人生はカウントナインから。少年ジャンプ、ここにあり。
海堂薫
海堂 薫(2年・ほぼシングルス)

 別名マムシ。努力家。人の何倍ものトレーニングをこなし、尋常じゃないスタミナを維持している。スネイクという技と未完成のブーメランスネイクという技を持っている。エクトプラズムを吐く。

 天才だらけのテニプリにおいて、努力家として位置付けられている珍しい人。おかげさんで努力っぷりが人間離れしてきてしまった。川の中で暴れていたらメガネに告られた。
(アバウトすぎてネタバレにもならん解説)
 あまりのしつっこいプレースタイルに不動峰神尾も泣きが入った。桃城とは張り合いはするが、本格的に憎んでいるというわけでもなくダブルスもこなせる。
 とにかくメガネがドラマティックにダブルスのお誘いをかましてくれたせいでガクリと男を下げらた。残念。
乾貞治
乾 貞治(3年・?)

 連載当初に越前や海堂に負かされ、すっかりマネージャーの身分に落ち着いていたのだが、とうとうレギュラーに復帰。元青学No.3と謳われた実力は今後披露されるものと思われる。データマン。

 青学にメガネの男は二人いるが、こちらのほうがよりメガネである。メガネの化身。手塚はメガネというよりも
ヅラの眷属である。
 妙な汁を開発したり海堂を構ったりの多忙な日々を送っていた。レギュラーに戻ってからもどうも海堂が気になって仕方ないようで、先日とうとう思いあまってダブルスに誘ってしまった。返事はまだ、してもらって、いない。
ブローノ・ブチャラティ
ムスカ

 職業特務の青二才。もっとも位の高いメガネの化身。正式名称はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。もともと一つの王家だったが地上に降り立った際に二つに別れた。別れたメガネは血で血を洗う戦いをくり返し、千の昼と千の夜を経てとうとうくだけちり、そのかけらから新たに丸メガネ、ふちなし、ビン底、ヤンキーグラスなど多種多様なメガネがうまれた。黒ぶちは比較的大きな力を持つかけらから生まれた一派である。
 機能を追求し続けさらに特化した亜種もいた。彼らは戦闘種族の顔面にへばりつき、スペックをこえると爆発して壊れた。これがスカウターである。やった!
あたしムスカとつながった!(でも大事な何かを失った)
手塚がヅラってこと以外に書くことはないのか。
青学紹介でベジータやムスカのことを一生懸命書いているのはどういうわけだ。
ムスカのこと書いているうちに幻想水滸伝2みたいになってくるのはいったいどういうわけだ。



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