むかって右から白雪姫、シンデレラ、眠りの森の姫の王子ども。これを描かれる数日前に不可キング女史がディズ二ーランドにおいでになったことがありありとわかります。しかしこの王子たち一様になにか野獣のオーラをまとっておいでです。どう考えてもこの王子たちの代で平和であった国々は軍事国家への転換を余儀なくされていくわけですが、真ん中の王子は兵器戦、背の低い王子は情報戦、ピンクのマントは肉弾戦をお好みの、いずれ劣らぬ戦闘種族サイヤ人。まさしくボーントゥファイト、ウォルト・ディズニーの肉食人・狩猟民族としての誇りが不可キング女史の筆から迷いと恥じらいを取り払った素敵な作品です。ナイスイメクラ。 |