社長の空中浮遊
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4巻 p.146

DEATH-T、殺人の館にて、遊戯達一行にアトラクションの解説をする社長。
小学校の卒業式のときに教えられる、「人前で人におしりを向けるのは失礼にあたる」という言葉を逆手にとって、わざとしりを向けることによって失礼をはたらく、高度な人間のおつき合いの実践例です。
前出の「おしりを向けるのは失礼」というのは実際には背中を見せないことを意味しているのですが、海馬社長は正面を向き、かつしりを見せつけるという、手の込んだ遣り口でみんなに嫌がらせを仕掛けてきます。初期の海馬社長(DEATH-T登場時)は最新型(バトルシティ登場時)よりも狡猾で執拗でしたが、このポーズでもそそのスタンスははっきりと表現されており、社長の心身の同一性はむしろ最新型よりも高いかとすら思われます。
しかしまさかこんなアングルからしりを向けられるとは思ってもみませんでした。この社長、じつはホログラフィなのですが、カメラマンはこのアングルから撮影したんでしょうか?
立ちポーズだけでなく座りポーズににも、社長はスキがないということがよく分かる、高度な「心・技・体」が織り成した、たいへん重要なポーズです。

<挿し絵提供:うさぎさん(本人の志願による)>

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