スペランカー
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2004_10_12_お疲れ

 疲れてます。ふらふら。

 えーここの日記の真下!小さな巨人ミクロマン(といってもマグネパワーズじゃないが)について書いてありますが、それをさらに上回る科学の妖精さんが現れた。名を「ベータミゼット」と言います。これが凄い。価格はガシャポンゆえ200円、しかしながら関節の自由度はミクロマンと比べても遜色ない。ぽろぽろ外れるのはご愛嬌だが、おかげであれこれ改造してやろうという気持ちになる。ポージング自由自在。そしてスタイルがミクロマンより素敵(わたし的に)。足長い。メカっぽい。どんなポーズをとらせても安定するし、それはむしろジョジョ立ち?みたいなポーズでも安定。素敵だ。

 よーぐの野郎なんか遊びすぎてすっかりへんなひとです。いいよぉ〜いいよぉ〜そのポーズ最高だぁ〜みたいなかんじで延々と撮影しています。これしばらく遊びます。延々と。
2004_10_07_ミクロマン

 絵を描かれる方の中にはデリータドールをご存知の方も多いと思う。デッサン人形ってやつ。最近はたーくさんいいフィギュアが出てるのでそれを参考にしたりしてる人も多いかと思う。海洋堂のヴィネットなんかもう、どこから見てもスキがない。

 わたしはオモチャは飾るのはあんまり、というかほんっとうに好きで無いので、よっぽど造形がいいか、遊べるものじゃないと買わない(海馬瀬人は大量にいたけど‥‥モニタの上でラインダンス状態)。変型するオモチャなんかは逆に大好きだ。関節に自由度のあるやつはそれだけでもう、他のなにもなくても許す。

 が、案外人間の形で思う通りに行くのって少ない。かっこよさを追求したら結局ポーズの決まってるモンになってしまう。

 しかしどっこいすごいのがいた。ミクロマン!
 2003年からリリースされたミクロマンシリーズは全長10cm程度ながら動く関節は30ケ所。手首足首腰膝股関節、さらに肩。これの多くがボールジョイントで驚異の繊細さ。ワキを締める、ってアクションが可能なんだからすごい。そのうえ手首差し換え可能で各種表情付けもこなし、武器なんかのオプションも充実してる。最初からついてる武器も面白いけど、他のフィギュアから奪っちゃうのもすごくいい。このサイズだとけっこういろいろなとこからもって来れる。むしろこのサイズのボールジョイントってけっこうあるようなので、ほかのフィギュアの腕とか足に改造できてしまう。お、お手軽‥‥!

 ガンダムのザクを改造して「オラザク」と称しますが、ミクロマンにも「オレミクロ」ってのが存在する。なんて素晴らしい。

 ほんと改造しがいがある、改造しなくても遊びがいがあるブツです。デスクアラウンドアクセサリーのアカデミー主演男優賞。是非一体。ウチのはなぜかみみかきをぶんまわしておる。
2004_10_04〜06_パン屋

 このあいだ飾りパンのコンクール出品要請があって、店長がなんかいいアイデアねえかとか言ってたので、大量に答えを用意した。

1.実寸大アンパンマンの顔面

 身長120cm程度と想定して作成。あんこはなんでもいいが皮は薄めで、本人が要救護者に自ら与えるサイズでもあんが充分に含まれるように作成のこと。最終的にパン制作者たちでスローイングし、もっともコントロールの良かった者に「アンクルジャム」の称号を授与。

2.しおまねきの群れ、海に帰る

 わたしの作ることが出来る3つの飾りパン(超簡単)の内のひとつ「かに」を使う。巨大なバットにけしの実をしきつめてかにを大量に配置。自然の雄大さをアピール。

3.ウミガメ、海に帰る

 わたしの作ることができる3つの飾りパン(超簡単)の内のひとつ「かめ」を使う。巨大なバットにけしの実をしきつめてかめを半分埋没させた状態で大量に配置。生命の神秘をアピール。

4.砂漠のアサシン

 わたしの作ることができる3つの飾りパン(超簡単)の内のひとつ「サソリ」を使う。巨大なバットにけしの実をしきつめてサソリを一匹かっこよく配置。孤高の殺し屋の孤独をアピール。

 店長から 戦力外通告を 受けました。イェーイ
2004_10_03_火山高

 火山高、本日TV放送の様子です。アホ映画です。おすすめ!

 まんがっぽい、こういう映画、もっと日本でもやってくれればいいのに、と思っていたらなんと「逆境ナイン」が映画化するそうです。いやこりゃ極端。なるの?映画。できるの?映画という感じです。まんがの方はなんだかんだで絶版になってるみたいですが、未読の人は漫画喫茶にいってでも是非。中毒性も汎用性も高いすごいまんがです。

 恋の門も映画化の話を聞いたときマジかいと思った(そしてそれ以上に『ワガランナァー』を映画化してくれ!と思った)が、さらにそれ以上に「真夜中の弥次さん喜多さん」だ。監督は木更津キャッツアイのひと。しりあがり寿と羽生生純は、最近のトップクリエイターたちにことごとく影響を与えている気がする。アイシールド21の村田先生も間違いなく羽生生知ってるんだろうなあ‥‥。

 今まで呼んだまんがの中で、棺桶に一冊入れてくれるというなら間違いなくこれを選ぶというのがしりあがり寿「方舟」です。読み手を選ぶ本ですが、それでもこんなにみんなに読んで欲しい本って無い。
 しりあがり寿という詩人の世界の静けさ激しさ、あまねく世界に降り注ぎ給え!
2004_10_01_パン屋の記録

 cook padとかで観察していると、趣味としてパンを焼いている人っていうのは結構いる。

 本日はなんでかいつもは別部署でパンを作ってる職人の人が手伝いに来てくれたので、なだめ、すかし、おだてて、あまり生地とあまり時間でいろいろ妙なパンを作った。妙といっても別にそんな妙なものじゃない。かにパンとかかめメロンパンとかひよこパンとか、いわゆる半飾りパンだ(※本格飾りパンは喰えないヤツ。カンバンとか作ったりする。魔女の宅急便のアレとか、表面にニス塗ってると思われる)。一応本格フランス系パン屋を名乗ってるのでプライドにかけて販売はせんが(あんぱんとか売ってるけどな!)、飾りとしてはあってもいいものなので、作っていても怒られはせん。はずだ。

 以前わたしは勝手に「小胞体パン(リボソームはアラザン)」とか「足が明らかに足りないかにパン」とかを作って不評をかったので、今回はちゃんとなにかわかる新種を作ってやろうと勝手に決めた。そして「ハサミのある生き物はなんとなくわかってもらえるっぽい」と考えてカニに近いがヤドカリをつくることにした。

 で、こうら部分を巻貝のようにするべく巻き上げたはいいが、醗酵させてみたら思ったより中太り。巻貝というよりしましまの楕円、という感じになった。これは昆虫の蜜腹に近い。案の定、焼き上がりはどう見ても蜘蛛。

 ハサミつながりで作ったサソリはうまくいった。作れども作れども毒虫。


 飾れねえよ!
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